プレデターへの覚醒(エピソード1)
これはプレデター垣内の記憶をもとに書かれたノンフィクションです。たぶん……
九州福岡にて地球の生を受け幼児期を過ごす.
当時流行っていたジンジロゲのうたと言うのを皆の前で歌いウケたらしい・・・?
(記憶には無いのだが……両親が言っていた).
その後岐阜で一年位過ごし現在の神奈川へ来た。
当時小田急相模原近辺は原っぱや林、畑、チョット行くと森等がありアスファルトもほとんど無く
自然がいっぱいだった!(現在では考えられないが)
幼稚園へ入園。
最初は馴染めず途中で帽子とバッグを取りたびたび一人で帰ってしまった、その途中
近所のおばさんに(アレ!幼稚園は?と)聞かれ・・・
今日は早く終わったと言いつつ帰ったのであった.
そんなことを繰り返したある日、今日も脱走しようとバッグを持ち……抜き足、差し足、と
出ようとした時、先生に見つかりつかまってしまった、そしてなんと・・・
押入れに閉じ込められてしまった!泣き叫んでも出してくれなかった。
泣くのをやめ、どうしよう?と思いながら戸を押して見ると……?
なんと……開.い.た.カギはかかってなかったのだ!
そして……教室の中をうかがいつつ……入り口にぶら下げてあったカバンを持ち・・・・
また帰ってしまったのでした!その後は脱走しなくなり忍者部隊ごっこをして過ごしました。
小学校に入学、当時近くに学校がなく40分くらい歩き通っていました.
ある日友達との帰り道、駅の近くに泥の山があり その下の道に水溜りがありました。
仲間内でプラスティックの小さなコマが流行っていて自分も何個も持っていました、その一つを
落としたのです!すると二人は取り合いになり私は水溜りを飛び越え・・・・
コマをキャッチした瞬間!・・・・・足元がズルッとすべり転んでしまったのです。
立つと足が寒い気がして濡れた足を・・・見ると・・・
な.なんと!くるぶしの上からヒザ横までパックリと切れている!
ビックリして泣き出してしまったが痛みは感じてはいなかった.
取り合いをした相手は泥の山へ駆け上がり目を丸くしてこっちを見ていた。
その後そいつとは友達をやめた!
けがをした場所から家までは徒歩でまだ20分くらいかかる場所だった。
帰る途中に病院はあったのだが自分で行くのは何故か恥ずかしさが先に立ち無い道を選んで歩い
ていた、途中に八百屋が有り5〜6人のおばさんが買い物をしていた。
ヨシ!ここでヱ〜ン、ヱ〜ンと泣きながら歩けばきっと病院へ連れて行ってくれるだろう!と
やってみた。するとオバサン達は…アレッ!あの子・・・
痛いんだってさぁ!と言っただけで誰も助けてくれなかった。
なんだよ〜!一人位……と思いつつ歩きつづけた……足がだんだんしびれてきた……
考えて見ると?八百屋は左側にあり傷口は右側で見えなかったのだ!失敗!
しょうがない!と更に歩き家にたどり着いた、見ると…肉ってこんなになってるんだ・・・・
と思いつつ更に・・・見ると白い物が見えた……骨か?と思い家に入ると母はビックリ!
外の蛇口で水を流しながら洗った。(ここで初めて痛みを感じた)
そして避けてとおった病院へ行き消毒!(これが痛い!)、
傷口から木の破片が出てきた、水溜りに下から木の枝のようなものが出ていてそれで・・・
切れてしまったらしい!12針縫ってしまった!……
翌年、近くに小学校ができ今度は10分位になった。
夏前、庭に鉄棒を作ってもらい雨上がりに手を滑らし肘から落ちた!異常に痛い!
母は又ビックリ!腕を動かさず横になっていました。
父が帰って来ました、どうした?と言いつつ痛い腕を曲げたり伸ばしたり(すごく痛かった!)
ああ動くから大丈夫だ!と言って終わり、母は念の為と私を去年の病院へ連れて行きました、
すると・・・肘にヒビが入っていたのです!……そして夏は終わったのです. つづく
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