秋の芦ノ湖 | ||||
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秋は荒食いの季節!と雑誌等には書いてあるが…… やって見ると?……一番釣れない!訳が解らない!季節と言うのが本音でしょう! 実際、あった私の芦ノ湖バス釣行体験をお話しましょう! 現在はワーム禁止だが、OK!だった年でも変わらなかったのである。 このワームを使えば何処でも釣れる!芦ノ湖ならこのカラー!と言われる物を使い ノーシンカー、ジグヘッド、キャロ、スプリット等水深を変えても1日5本(0〜2本が多い)が限度、 水面で捕食する姿も時折見えトップを・・・・・(自分で言うのも何だが水面でガバッと捕食直後にペンシルを キャストできれば120%釣れる自信があった!が・その日は1本もヒット無し! これは自分でも信じられない事だった)投げても投げても無反応。 バズ、スピナベ、バイブ、クランクすべてスカとなるともう打つ手無し! ここで諦めればただの釣れない人、ここからが問題! バスはエサを摂らない訳ではない、食べたい物を食べているのだ、このワームなら?このルアーなら? 釣れない訳がない!と思い込み魚側ではなく人間が勝手に魚はこうだ!と決め付け過ぎている様だ。 その時私が気が付いたのは!何故か・・・・・ミノーを投げてない?……逃げた小魚はイイトコ7cm…… BOXの中を捜すと?……丁度良いサイズのミノーが……グレートハンティング(後のX70)があり 1秒おきにトゥイッチしながら引いてくると?……グイッ!ヒット!次のキャストも 投げるたびにヒット!同船者に投げて、投げて、と言うとサイズが無い! これなら使えるか?と出したのは?……**シャッド5cmSP、カラーも同カラーしかし・・・・・釣れない! おかしい!・・・・・・どれどれと70を投げるとすぐにヒット! 先ほど姿は見えたが釣れなかった場所へもう一度・・・・・・すると?・・・・いた!キャストすると・・・・ まず1匹GET!そして・・・・見つけたバス1匹づつ狙っていくと・・・・・・なんと・・・・・・! 見つけたバスすべてが釣れてしまった! 結局シャッドとの釣果の差は10:1となりAM10:30に気が付き12:00までに35cm平均で最大45cmまで 35本釣れたのである、自分でもあまりにもうまく行き過ぎてビックリしてしまった。 これこそマッチザベイトである。 この時期の芦ノ湖は? 夏の日差しが弱くなり(太陽が出ていてもジリジリと肌が焼ける事が無くなった頃)水温は23〜24℃と 朝夕が涼しくても意外と下がっていない! これは夏の間 温められた水が表面積より容積の方が多いために保温状態となり急激には変わらない。 この頃からウイードが枯れ始める、そしてもう一つ!それはワカサギが浮いてくる! それも今年の春に生まれた稚魚が育ち5〜7cm位になった群れが全体の1/3位の数が浮上! そして湖底には残りの2/3位の数が・・・・・・小型の数が増える事になる。 すると目の前に増えた柔らかく美味しく沢山あり簡単に食べられる獲物(ワカサギ)を食べ始める。 すると他の物は食べなくなる。(形、色、サイズが問題になり釣果にアキラカに差が出る!) <これは日本人で例えると> 国内産新米ササニシキ、コシヒカリが食べ放題の場所で古米は食べないのと同じだと考えてください。 水面に近い所ではバスが捕食! 水深10m以深の湖底付近ではトラウトがメインで浅場に出ないバスも捕食! それより深場はほとんどトラウトが捕食している。 この時期小型のワカサギを食べだしたバス、トラウト(15cmでも60cmでも)は同じ小型のワカサギを 食べている。しかし大きなワカサギがいない訳ではなく大きなワカサギの群れを追っている奴は大きい そのサイズが良くなる。 この時期メインで使用する私のタックルは <スピニングタックル> ロッド:KAKI PRO.70 リール:ステラ2500 ライン:レグロンFW10LB ルアー:X−70(SGアユ、GGシャッド、GGワカサギ)、ウッドベイト7〜7.5cm(生ワカ)等 <ベイトタックル> ロッド:デストロイヤー(F1−60X) リール:カルカッタ50 ルアー:グリフォン(SGアユ)、ラッシュ60、サブワート等 時間帯としては朝一が一番良いが日中でも釣れる。 ポイントとしては水通しの良い凸凹した場所、枯れたウイード、カケアガリ等になる。 そしてこの時期の注意としては、ワカサギの動きである春のワカサギは産卵のために接岸するが 秋は産卵に来た訳ではないので岸ピッタリ、カケアガリピッタリと言う訳ではない。 横に大きく広がって移動している群れが多くボートからカケアガリ等を狙って止めた位置やその後方でも 捕食している。 その水深が20〜30mあっても30〜1mしか潜らないミノーで釣れてしまう。 1キャストで5回までヒットした事がある(5匹バラシたらその場所は釣れなくなった!・・・・・・)。 ワカサギが追われ水面にブヮッと花火が散ったようになった場所がありそこへキャストすると・・・・ 100%ヒットしたが・・・・・・ 魚が見えずに続けてバレた事がある! 悔しくてエレキで追い続けたその結果がっちりフックUP!し次の瞬間ジャンプ! 細長い?上げてみると・・・・・・なんと40cmのウグイだった(そう言えば捕食する時の音が違っていた!)。 湾を横断するようにスゴイ沖まで行く奴はウグイの可能性が高いのでそれ以降は追わなくなった。 この時期ウグイも群れでワカサギを捕食しているのだ! 7cmのミノーを使い今まで一番小さいウグイは12cmが釣れた事もある。 日中になるとバスはカケアガリ、障害物周りの方が率が良くなる。 シャロークランクはユックリより少々早引きの方が率が良い! ミノーは完全に見せて食わせる感じである。 最低でも1アクション1秒は止めた方が良い、ジャークではなくその場からなるべく移動しないように ヒラを打たせる感じでトゥイッチしてやると良い。 |
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情報 9月25日 水温19.5℃ 満水 ヒメが産卵に入ってます。 (レッドサーモンのようになったヒメマス、神秘の世界を見れるのもこの時期だけ・・・・) |
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速報 10月16日 水温18℃ 満水 10月18日 今秋初ニジマスの放流予定! 1,580キログラム 7,900尾を予定になっています。 |
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プレデター垣内の勝手な予想! トローリング編 この時期ヒメの産卵と一緒に上がって来てしまったレインボーが表層にうろついている。 大型は少ないが・・・・・・ サイズを選ばなければ30ヤード位でもヒレピンな奴が釣れる、しかし! 18日に放流が入ってしまう!と言う事は・・・・? 放流魚が掛かってしまう!と言う事でキレイな奴を選んで釣るのは難しくなる! ただ沖側(湖の中央付近)には放流魚は少ないと思います。 そして放された魚たちはいきなり深場(10mより下)へは怖くて行けないはずです!と言う事は・・・・・? それよりも深場を狙えば・・・・・?そうです!キレイな奴が釣れる筈です! 水温が徐々に下がりだしトラウトの適水温になり良くなるイメージがあるが・・・・実は逆である! 餌のワカサギも深場から浅場まで動くようになり、トラウトも同様に!と言う事は・・・・? 何処でも釣れるが魚がバラケて居るため非常に絞りにくいのである。 私の場合は魚探でサイズを確認し大型の映る場所を集中的に攻めてみる。 姫の群れは100ヤードで釣れると思います、そこからずれた場所に大型が・・・・・。 もう1箇所は湖底ギリギリに居ると思う・・・・・。 普通この時期は6〜7cmクラスのワカサギが大量に増え、そのサイズのミノーが率が良くなる。 今年は思ったよりも8〜9cm位のワカサギが多く釣れている(水深10〜20m)と言うわけで・・・・! 1本のロッドには9cm、もう1本には6〜7cmか10〜12cmで狙うと良いのではないかと思う! 芦ノ湖トローリング釣行!決めるのはあなたデス! |
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11月後半 | ||||
朝方、気温はマイナスに入り始め水温は13℃前後(11/22現在)になった後半戦。 マスも表層まで出て来れる水温、あまり釣れてない人が多い様だ、私もこの秋はマリンを始めて以来 の少ない釣行になってしまい11/22には遂にボーズで終わってしまった。 私のお気に入りの水温は10℃なのだが待っていては禁漁になってしまう、行くしかない! トローリングの場合 この時期放流魚を狙う手もあるが今年は少なくサイズも入ってないようだ。 適水温のハズなのに何故釣れ難いか?その訳は・・・?考えてみましょう! 餌となるワカサギは表層〜20mを越える水深まで居るようになりそれを狙うマスも同じ層に居る。 と言うことは上から下までバラケて居ると言う事です、その為に層が絞り辛く自分で良いと思う層を 狙うしかないのです。 私の場合は魚探を見て @数が多く映る水深、場所、 A大きいサイズが映る水深、場所 Bワカサギが多く映る水深、場所 等を考え合わせ決めています。 魚探が無いと言う人は下記を参考にして試してみて下さい。 @数を捕りたいと言う人は30〜40ヤードで各湾内の沖目を流して見て下さい。(ど真ん中付近) ルアーは5〜6cmのワカサギっぽいミノーが良いと思います。 (オススメとしては5.5FT(生ワカ)!) 当たりが無くなったら10〜20ヤード深くして見ます。 船が多く走り出し当たりが無くなったら多く走る場所を外して流して見て下さい。 (最低でも岸から50mは離れた方が良いです。) この時、ワカサギ釣の船やキャスティング等をやっている船があった場合は近付かないようにしましょう。 Aロッドを2本出せる人は @のヤードの他もう1本にに70〜80ヤードもしくは100〜120ヤードで流して見て下さい。 ルアーは8cm以上のワカサギ、シルバー系ミノー(銀箔等は特に強い) Bきれいな魚、大型を釣りたい人はAを2本出して下さい。 20m前後の[砂、泥底]はレインボー、[凸凹した場所、岩底]はブラウン(底をカスル様に引く、根がかり注意!) [中層]はヒメ、サツキ、レインボーが確率が高い。 ウッドベイトの場合8〜9cmのFT/FHT(ワカサギ)タイプを基本に10FT,10.5FT,10SD,11FT,12FT等が 良いでしょう。 |
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芦ノ湖の場合は主食がワカサギのためあまり太いタイプ(ボリュームがある)等は率が悪いかもしれません。 10cm前後のヒメは深場に居るワカサギと一緒に行動しているようです。 試してみて下さい。 キャスティングの場合 条件はトローリングと同じですが、深く沈めても率が悪い為、狙う魚の水深は5m以内に居る奴に絞った方が良い。 縦にルアーから魚までの距離が3mまでは食う気になればすぐに上がってきます。 出て来ないのは? @魚が居ない、通らない場所でやっている。 A食べたくない色、形、サイズ、泳ぎをしている。 Bルアーの動きが速すぎる、アクションの付け過ぎで出て来る前にルアーが離れてしまう。 C魚の居たい位置に立っている、ボートを止めている。 Dラトル音がウルサ過ぎる。 E魚との距離が近すぎ警戒心を与えている等色々考えられます。 当てはまる項目は無いか考えてみて下さい。 この時期は1年で1番5〜7cm位のワカサギが多くなる季節ですが今年は8〜9cmのサイズも多く見られます。 朝早い船のあまり通らない時間帯は沖の表層に浮いている奴も居ます、風が吹き付けている場所があれば 浅場でもやらないともったいないでしょう!(意外と1匹だけ大きな奴が居ることがあります。) 水が流れている場所(岬等)の延長線上も可能性はあります。 この時期は放流量が少なく、その分だけきれいな魚が釣れる可能性が高いのです。 1匹だけきれいな奴を釣るという気持ちで1匹づつ釣って行くという形が良いかも知れません。 ゆっくりと泳がせ、なるべく移動距離を少ないようにアクションを付ける。 1投に時間をかけ確実に引いたほうが良いでしょう! もう時間はワズカデス!最後に釣っちゃって下さい! |
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